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荘村清志

 ギタリストの荘村清志はいつ会っても話が弾む、とても親密的な雰囲気を備えた人である。
 彼は1969年にデビューし、リサイタルを行ってから今年で50年を迎える。これを記念し、5月からデビュー50周年記念コンサートツアーを行っている。
 2年ぶりの録音も行われ、いまもっとも弾きたいというバッハの「シャコンヌ」をメインに据えたアルバム、「シャコンヌ」を5月15日にリリースする(ユニバーサル)。
 先日、新譜に関するインタビューでまた話を聞くことができたが、いつものように選曲の理由、各曲にまつわる思い出、スペイン留学時代のこと、イエペスのことからデビュー以来の歩みまで、さまざまなことを話してくれた。このインタビューは次号の「CDジャーナル」(WEB)に書く予定である。
 もっとも印象的だったのは、スランプに陥ったときのこと。アーティストはあまり自身のマイナス面を語ろうとしないが、荘村さんはとても正直で、どんなに辛かったか、どうやってそこから這い出たかなど、当時の様子を率直に語ってくれた。
 音楽家もひとりの人間である。その生き方が演奏にリアルに現れる。荘村さんの生き方は、そのまま音楽となって私たちの心に届けられる。
 今回のメモリアルイヤーに登場した「シャコンヌ」は、そんな彼のこれまでの生き様が映し出され、情感豊かな響きが聴き手の心をとらえる。
 今日の写真は、ゆったりとした表情で雄弁に語る荘村清志。ちょうどインタビュールームにお花が飾ってあったため、一緒にパチリ。白いシャツと白のお花が見事にマッチしている。

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posted by 伊熊よし子 at 22:49 | クラシックを愛す

連休の京都は大混雑

 連休は、京都の仕事部屋で過ごすことができたが、どこに行っても大混雑。
 そのなかで、以前京都コンサートホールのNさんに教えてもらった北山のお蕎麦屋さん「よしむら」は少し並ぶだけで入ることができた。
 ここは「本日のお蕎麦はどこどこの土地で採れたものです」と、産地を教えてくれる。
 いつ食べても、こしがあってとてもおいしく、天ぷらもかやくごはんも美味。
 今回、北山を散策し、新たなお店をいくつか見つけた。北山はウチから地下鉄烏丸線ですぐに行けるため、とても便利。100年以上続く洋食の東洋亭、朝食が大人気のベーカリーカフェ、ブリアンをはじめ、ケーキ屋さん、コーヒー専門店、植物園に面したピザ屋さんなど、探すといいお店がたくさんある。
 道路が広く、町全体がゆったりと作られているためか、なんとなく気持ちが落ち着く街である。
 東洋亭は予約が困難なほどだったが、ようやく席が確保できた。看板メニューのハンバーグ、サーモンのムニエル、サラダ、スープ、パン、デザートともに素材の良さを生かした自然な味付けでとてもおいしかった。長年、人気が続いているのがよくわかった。
 5月5日からは仕事に戻り、すでに仕事モードだ。でも、京都で心とからだに栄養を与えることができ、なんとか5月の2度の九州出張(宮崎国際音楽祭と別府アルゲリッチ音楽祭)を乗り切れそうだ。
 今日の写真は、よしむらのおいしいおそば。今回は2階のテーブルに通されたが、外のテラス席まで満杯だった。すごい人気だよねえ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:45 | ゆったりまったり京都ぐらし
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