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横山幸雄

 横山幸雄とのおつきあいは、もう何年になるだろうか。
 彼がパリ音楽院に留学していた時代に取材に行ったのが始まりだから、30年以上前のことになる。
 それから今日まで、インタビューや取材でさまざまな話を聞き、演奏を聴いてきた。
 先日は自宅におじゃまし、5月3日から5日にかけて東京オペラシティコンサートホールで開催される「入魂のショパン」と題したコンサートの話を聞いた。 
 これは「ショパン全作品演奏会」で、これまで何度か行っている全曲演奏のなかでもっとも曲数の多い、ショパンのオーケストラとピアノのための作品、声楽作品を含む全240曲でプログラムが構成されている。
 横山幸雄は、本当にタフな音楽家である。本人に全曲演奏の話を聞くと、「本番よりも準備段階の方が大変」という答えが戻ってくるが、それでもケロリとしている。 
「ショパンは、240曲すべての曲にピアノが入っている。ですから、僕の休みはありません」
 朝からぶっ通しで夜まで演奏する。どれほど精神力、体力、集中力を必要とするのだろうか。
 いつもそのときのインタビューのテーマについて話を聞きながら、話題は無限に広がっていき、今回もショパン・コンクールのときの思い出から今後の方向性まで多岐にわたる話を聞くことができた。
 このインタビューは、次号の「ぶらあぼ」に書く予定である。
 今日の写真は、自宅のサロンでのワンショット。部屋の内装もはなやかな色使いだが、ご本人の服装も色彩感豊かである。

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posted by 伊熊よし子 at 23:27 | 親しき友との語らい
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