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セドリック・ティベルギアン

 フランスのピアニスト、セドリック・ティベルギアンは、会うたびにどんどん雄弁になっていく。
 先日、久しぶりにインタビューで会ったら、短時間ながら非常に有意義な話を効率的に語ってくれた。
 彼は3月19日にヤマハホールでリサイタルを開く。プログラムはブラームス:シューマンの主題による変奏曲、ベートーヴェンの「プロメテウスの創造物」の主題による15の変奏曲とフーガ、ドビュッシーの12の練習曲。
 その選曲について、各々の作品について、子どものころから現在に至るまでのピアノとの関係、恩師について、来年のベートーヴェン・イヤーの予定など、さまざまなことを聞いた。このインタビューは、ヤマハのWEB「ピアニスト・ラウンジ」に書くことになっている。
 ティベルギアンは子どものころからピアノが弾きたくてたまらない、難しい曲ほど弾きたい気持ちが強くなる、もっともっと弾いていたいと、まさにピアノとともに人生を歩んでいるタイプ。ピアノに関する話は時間が許せばいくらでも、という感じだ。
 彼はいつもスッキリした体型をしているなあと思ったら、趣味はジョギングだそうだ。それも10キロとかハーフマラソンを走るという。これは、ジョギングじゃなくて長距離走のランニングだよねえ。
 原稿には、そのことも盛り込みたいと思う。なんでも、ピアノのリサイタルとマラソンには共通項があり、「どちらもペース配分が大切」と力説していた。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショットと、ピアノに向かうティベルギアン。彼はすごく指が長く、しかもがっしりした強そうな指をしている。ピアニストとしては理想的だ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:34 | アーティスト・クローズアップ
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