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別府アルゲリッチ音楽祭

「育む」「アジア」「創造と発信」という3つの目的を掲げている別府アルゲリッチ音楽祭が、第21回を迎える。 
 今年は5月21日から6月2日まで11公演が予定され、別府、大分、東京などで開催される。テーマは「悠久の真実〜ベートーヴェン」。昨年の第20回を記念し、指揮者のアントニオ・パッパーノの大きな協力のもとローマ公演が実施されたが、そこでは物質的な価値観だけではなく、芸術を愛で、人として寛容の精神を育むことの大切さをアルゲリッチ総裁自らメッセージで発信した。
 それを踏まえ、今年は音楽を通して人類愛を強く訴えてきたベートーヴェンをテーマとしている。
 2020年はベートーヴェンの生誕250年のメモリアルイヤー。同音楽祭やしいきアルゲリッチハウスでは2017年からベートーヴェンを中心にゆかりのある作曲家の作品をプログラムに組んできた。
 今回は、プレ・イヤーとしての多彩なプログラムが予定されている。
 先日、別府アルゲリッチ音楽祭の記者発表が行われ、総合プロデューサーの伊藤京子が今年のテーマ、内容を語り、ローマ公演の様子なども伝えた。
 その後、「坐来」という大分料理のお店に場所を移し、おいしい郷土料理をいただきながら歓談となった。
 しばらくこの音楽祭には取材に出かけてないが、今年はぜひ聴きに行きたいと思っている。
 この翌日、伊藤京子にインタビュー。その記事は「ぶらあぼ」に掲載される予定である。 
 今日の写真は、記者発表の席での伊藤京子と、「坐来」の美味なるお料理の数々。大分は現地を訪れて感じたことだが、海の幸も山の幸も豊富で、味付けがとてもシンプルで自然。この日も、どれをいただいてもからだにやさしく、つい笑みがこぼれる感じだった。
 音楽、温泉、歴史、食事と、実に味わい深い土地である。

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posted by 伊熊よし子 at 22:49 | 親しき友との語らい

ラ・フォル・ジュルネ東京2019

 毎年、5月の連休に東京国際フォーラムをメイン会場とし、周辺の大手町や丸の内でもさまざまな催しが行われるラ・フォル・ジュルネ東京。2019年は5月3日から5日までの3日間で、324公演が予定されている(有料公演は124)。今年のテーマはCarnets de voyage ボヤージュ―旅から生まれた音楽(ものがたり)。
 2月15日には記者発表会が開かれたが、翌日、アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタン氏にインタビューを行った。
 マルタン氏は、いつ会っても頭のなかが音楽でいっぱい。今年の聴きどころやお薦めコンサート、新たな才能や聴き逃せない作品などについてことばを尽くして話してくれた。
 このインタビューは次号の「ぶらあぼ」に書く予定である。
 マルタン氏は自身も旅が好きで、さまざまな土地へと出向き、そこで生まれた音楽を想像し、作曲家がその土地から触発されて書いた曲に想いを馳せるという。
 お薦め公演は多岐に渡り、文字数が決められている原稿ではとても書ききれないほど。もちろん、彼が聴衆にぜひ聴いてほしいと願うアーティストや作品ゆえ、どんどんリストが増えてしまうのだろうが、記事はかなり絞り込んで書かなくてはならない。
 19世紀のヨーロッパの作曲家がメインとなり、有名な作曲家の作品はもちろんのこと、ふだんあまり聴く機会のない貴重な作品もプログラムに登場する。
 ラ・フォル・ジュルネ東京は、膨大なスケジュールとにらめっこをしながら、自分が本当に聴きたいコンサートを、時間を考慮しながら組み立てて行くのが楽しみのひとつである。
 今日の写真は、インタビュー後のルネ・マルタン氏のワンショット。「時間があれば、もっと話したいんだけどねえ」と、コンサートスケジュールを眺めながらブツブツ…。

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posted by 伊熊よし子 at 22:18 | クラシックを愛す

徳永二男

 クラシックの演奏で使われる楽器は、弦楽器、管楽器、打楽器、鍵盤楽器などさまざまだが、それぞれの楽器の歴史や特性、秘密などについて、トークと演奏で綴るという人気シリーズを行っているホールがある。
 たましんRISURUホール(立川市市民会館)で、ヴァイオリンの演奏とナビゲーターを務めているのが徳永二男である。
 2014年9月からスタートしたこのシリーズ、毎回さまざまな楽器のゲストを迎え、徳永二男とのトークや共演を行ってきたが、2019年3月9日には第20回を迎え、ガラコンサートが予定されている。
 先日、この「楽器の謎!20」スペシャル・コンサートの話を聞くために、徳永二男にインタビューをした。話題がコンサートのことからいろんなエピソードまで広がり、笑いの絶えない時間となった。このインタビューはもうすぐ発刊される「ぶらあぼ」に綴った。
 からだが楽器という「声楽」を取り上げたときは、ゲストの中嶋彰子の指導により、聴衆が全員立って呼吸法を習ったとか。
 日本の楽器も登場し、「琴」のときは、パガニーニの「カンタービレ」をヴァイオリンと琴のデュオで演奏したという。
「ふだん演奏しているときとはまったく色彩感が異なり、新たな発見がありました」
 こう語る徳永二男は毎回いろんなことを学び、これまで知らなかったことにも出合い、非常に有意義だと笑顔で語っていた。
 今回は第20回という節目の回に当たるが、まだまだ取り上げていない楽器もあるため、続ける予定だそうだ。因みに、次回はトロンボーンだという。
 今日の写真はインタビュー中の徳永二男。このシリーズ、質問コーナーもあるため、会場が一体となり、和気あいあいの雰囲気に包まれるそうだ。

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posted by 伊熊よし子 at 22:26 | 情報・特急便
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