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米元響子

 オランダ在住のヴァイオリニスト米元響子が、待望の初CDにイザイの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲」を選び(キングインターナショナル、2月発売)、さらにデビュー20周年を記念したリサイタルを3月2日に浜離宮朝日ホールで開く。
 そのイザイのレコーディングについて話を聞くため、レコード会社に出向いた。
 彼女は楽譜を広げ、詳細な説明をしながら、イザイのソナタについてさまざまなことを語った。作品について、イザイが各曲を献呈したヴァイオリニストについて、楽譜の書き方、イザイの思いがどのように込められているか、ヴァイオリニストとして演奏が困難なところ、もっとも共鳴するところ、表現力が難しいところ、長年弾き続けていても常に新たな発見があるところなど、ことばを尽くして話してくれた。
 このインタビューは「CDジャーナル」に書く予定になっている。
 米元響子は、現在マーストリヒトの音楽院で教授を務めている。生徒は世界各国からの留学生15人で、その演奏にはお国柄が現れ、とても興味深いそうだ。
 イザイの作品は、彼女のレパートリーのなかで非常に大きなウエイトを占め、各曲にそれぞれの思い出があるという。それを熱く、深く、ある種のリズムを伴いながら語った。
 今日の写真はインタビュー中のワンショット。インタビュー後にはオランダの生活の話になり、日常生活や食生活などの話に花が咲いた。

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posted by 伊熊よし子 at 21:24 | 情報・特急便
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