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アバドとリヒテル

 近年、長い間ホールの倉庫や放送局の資料室に眠っていた音源が発見され、日の目を見ることが多い。
 ごく最近リリースされたのは、クラウディオ・アバドが1971年にウィーン・フィルを振ってシューベルトの交響曲第8番「未完成」と交響曲第5番を演奏したもの(ユニバーサル)。ウィーン楽友協会のライヴで、37歳のアバドが作品にみずみずしい息吹を吹き込んでいる。
 颯爽とステージに登場したころのアバドをほうふつとさせ、シューベルトに輝きを与えている。ワイシャツを腕まくりしてリハーサルに臨む写真もなつかしく、アバド好きの私の心をゆさぶる。
 もう1枚は、スヴャトスラフ・リヒテルの「幻の音源」といわれた1961年のパリ・デビュー盤。旧ソ連時代にパリを訪れ、シャイヨー宮でヴィトルド・ロヴィツキ指揮フランス放送管弦楽団と共演したパリ・デビューの録音で、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を神がかり的な演奏で聴かせている(キングインターナショナル)。80年に演奏したショパンの練習曲第12番、第15番も収録され、こちらもその時代の空気を色濃く伝えている。
 やはり、リヒテルはピアノの鳴らし方が実に個性的で、深遠で、心の奥に響く。
 今日の写真は、そのジャケット写真。

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posted by 伊熊よし子 at 21:35 | クラシックを愛す

東京・春・音楽祭2019

 毎年、上野の春を彩る「東京・春・音楽祭」。2019年のプログラムが発表となり、今回は「ぶらあぼ」のWEBに記事を寄せた。
 
https://ebravo.jp/harusai/archives/7956

 ぜひ、寄ってみてくださいな。
posted by 伊熊よし子 at 20:47 | 情報・特急便

塩かぼす

 2014年7月30日のブログに、当時はやっていた塩レモンの作り方を綴った。
 あれから4年以上が過ぎ、塩レモンはすっかり定着したようだ。
 いまは、かぼすがおいしい時期で、オーガニックのかぼすが手に入ったため、レモンの替わりに塩かぼすを作ってみた。
 ざくざくと皮ごとスライスし、びんに詰め、10パーセントの塩を入れて漬け込む。
 この塩も、ちょっとこだわりが必要だ。最近は、さまざまな産地の多種多様な塩が売られている。それらを吟味し、もっとも自分が好きな塩を選ぶ。
 今日の写真は、漬け込んで1週間ほど経った塩かぼす。レモンよりも塩を吸収するのが遅いようで、まだかなり堅い。もう少し置いた方がよさそうだ。
 塩レモンはお魚のムニエルやサラダ、海老や白身魚のフライ、シュニッツェルに合うが、塩かぼすも同様の調味料として使うつもりである。早く出来ないかな…。

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posted by 伊熊よし子 at 23:16 | 美味なるダイアリー
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