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近江牛の鉄板焼き

 一昨日の夜半、京都の仕事部屋に着いた。
 ようやく2018年のすべての仕事を終え、京都にやってきた。
 それにしても、とても寒い。やはり京都の冬は凛とした空気がただよっている。
 どこに行ってもものすごく混んでいるが、なんとかホテルの鉄板焼きのお店の予約が取れ、おいしい近江牛をいただいた。
 鉄板焼きは、目の前でシェフが焼いてくれるため、熱々をいただくことができる。
 コースになっていて、色とりどりの前菜盛り合わせ、マッシュルームのポタージュに続き、お魚はいとよりを焼いたものが出てきた。シェフによると、レモンバターとおしょうゆで味つけているそうだ。
 お肉の前に野菜と海藻のサラダが供され、いよいよお肉の登場。
 ごはんとお味噌汁、香の物が付き、お肉はミディアムにしてもらった。
 いずれも素材の味を生かしたシンプルな調理法で、薄味でとてもおいしい。
 今日の写真は、焼く前のお肉と焼いた後のお肉。やわらかくてジューシーで、活力が湧いてくる一品だった。

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posted by 伊熊よし子 at 22:24 | ゆったりまったり京都ぐらし

怒涛の年末入稿

 毎年、この時期は年末入稿が重なり、とんでもない状況になる。
 特に今年は締め切りのタイトな特集を抱え、それがようやく今日の午後に終了した。もう心身ともに疲弊し、いまは抜け殻のような状態だ。
 こういうときは、どうしたらフィジカルとメンタルがニュートラルな状態に戻るかを考えているのだが、いい案は浮かばない。そりゃ、そうだよね。疲れ切っているのだから、いいアイディアが浮かぶわけはない。
 ゆっくり休むしかないな。
 でも、部屋を見回せば、資料やCDや切り抜きや本などがとてつもない状態で散乱し、原稿書きのすさまじさを物語っている。
 ああ、後片付けをするのも嫌になるほど、疲労困憊だ。
 要するに、一気に集中して12ページの原稿を書いたため、いまは何も考えられない。
 あとは新聞と雑誌のCD紹介のページを2本入稿すれば、今年の仕事は終わりである。
 それからゆっくり片付けとお掃除をしようっと。
 まずは、自分をクリーンな状態にもっていかねば…。
posted by 伊熊よし子 at 22:01 | ああ愉しき(?)、締切り地獄

藤木大地

 以前インタビューしたカウンターテナーの藤木大地が、12月18日に紀尾井ホールで「愛のよろこびは」と題するリサイタルを開いた。
 これは同名の新譜のリリースを記念して行われたもので、ピアノは松本和将が担当。前半はシューマン「献呈」、ブラームス「永遠の愛について」、プーランク「美しき青春」をはじめとする抒情的な旋律を備えた美しい曲がうたわれ、後半には日本人の作曲家による歌曲も登場。カウンターテナーの醍醐味をたっぷりと披露するリサイタルとなった。
 藤木大地の歌声は、ナマで聴くと、力強さと情熱と柔軟性に満ちている。各曲は詩を大切に、ひとつひとつの音をていねいに紡いでいく歌唱法で、高音は幻想的な色合いがにじみ出る。
 約2時間に渡り、カウンターテナーの響きに身を委ねていると、どこか異次元の世界へと迷い込んだような不思議な感覚にとらわれる。
 アンコールの最後に「きよしこの夜」がうたわれ、最初は原詩でうたわれたが、次いで彼は「みんな一緒にうたいましょう」とジェスチャーで呼びかけ、ホールは聴衆の歌声で満たされた。
 なんと粋なフィナーレだろうか。藤木大地のプログラム構成に脱帽した。聴衆はみんな、「きよしこの夜」の旋律をハミングしながら帰路に着いたからである。
 次回はぜひ、ヘンデルのオペラ・アリアを聴いてみたい。
 
posted by 伊熊よし子 at 20:52 | クラシックを愛す
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