ブログ

死せる菩提樹 シューベルト《冬の旅》と幻想

 桐朋学園大学学長、早稲田大学講師、毎日新聞学芸部特別編集委員の梅津時比古さんは、いつもコンサートなどでお会いする仕事仲間のひとりである。
 彼は数々の名著書で知られるが、多忙な日々の合間を縫って、常に新たな本の執筆に取り組んでいる。
 つい先ごろ、「死せる菩提樹 シューベルト《冬の旅》と幻想」(春秋社)と題した新刊を出版した。昨日は、朝日新聞社の「WEBRONZA」に掲載する記事を書くため、梅津さんにインタビューすることになった。
 しかし、「WEBRONZA」の吉田貴文編集長が子どものころからクラシックを聴いていて、大のクラシックファンだということが判明し、急きょ「梅津時比古×吉田貴文」による編集長対談に切り替えた。
 私が一応司会を担当し、おふたりに書籍に関して自由に話してもらう形で進めた。話題は本の感想から入り、シューベルトの天才性と孤独、「冬の旅」の奥深い内容、ミュラーの詩とシューベルトの音楽との絶妙なる連動、「菩提樹」の意味するところ、録音している歌手たちの話まで話題は広がり、有意義な内容となった。
 これを対談という形で原稿にまとめるわけだが、どのような流れにしたら読者が読みやすいか、私は終始それを考えていた。
 梅津さんの本は作品論からニーチェとのつながりまで多岐に渡り、後半は録音した歌手について綴られ、巻末には「冬の旅」のディスク一覧が掲載されている。
 また、WEBの記事がアップされたら、紹介しますね。
 今日の写真は、著者の梅津さん。

y3092_R.JPG
posted by 伊熊よし子 at 22:47 | 情報・特急便
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE
検索ボックス