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森 麻季

 ソプラノの森麻季が、ワシントン・オペラへのデビューから20周年を迎え、記念アルバムをリリースする。
 題して「至福の時〜歌の翼に」(2枚組、9月12日発売、エイベックス)。
 イタリアの古典歌曲ドナウディからシューマン、シューベルト、カッチーニ、ラフマニノフ、アーン、フォーレまで多岐に渡る選曲で、初のミュージカル・ソングも含まれている。
 先日、このアルバムに関してインタビューを行うためにレコード会社に出向き、さまざまな話を伺った。
 デビューから現在までの経緯、心に残る歌手の存在、大変な時期を乗り越えたときのこと、自分の声の成熟に合わせてレパートリーやオペラの役柄を慎重に選んでいること、アルバムの選曲に関してなど、彼女は熱心に語ってくれた。
 森麻季の歌声は、オペラなどをずいぶん聴いているが、とても透明感にあふれ、凛として、しかもぬくもりが感じられる。インタビューのときも、自分の歌声で人々の心に癒しと活力を届けることができたら、と熱く語っていた。
 このインタビューは、次号の「家庭画報」に掲載される予定である。
 今日の写真はインタビュー後のワンショット。やはり、オペラ歌手は華があるよねえ。

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posted by 伊熊よし子 at 21:32 | 情報・特急便

仕事の打ち合わせ

 先日、仕事の打ち合わせでYさんに会い、銀座でディナーとおしゃべりを楽しんだ。
 Yさんが選んでくれたのが、王子ホールのすぐ近くにある隠れ家的なソラリア西鉄ホテル銀座の2階にあるレストラン「Furutoshi」。
 10皿のコースで、すべてのお料理が日本各地から届けられた有機野菜や旬の食材によるこだわりの一品。それぞれのお料理が、どの地方のどんな食材を使用しているかという説明がなされるため、興味津々である。
 見た目の美しさももちろんだが、味付けが実に自然で、素材の旨みが生かされ、いずれも美味。
 Yさんとは、仕事の話から旅や趣味の話まで話題が広がり、有意義なひとときを過ごすことができた。
 このホテルは初めて訪れたが、静かで居心地がよく、都会の喧騒を忘れさせてくれる。レストランもとてもいい雰囲気で、ゆったりとリラックスしておしゃべりをすることができた。
 今日の写真は、鰹の藁焼き、ビーツとフェタチーズのソース、天然スズキのソテー、豚肉のロースト、桃のデザート、生わさび風味など。パンも北海道のこだわりの小麦粉を使用したもので、中間に供されたとうもろこしの冷製スープも絶品だった。

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posted by 伊熊よし子 at 22:54 | 美味なるダイアリー

シュテファン・ヴラダー

 何年も会っていないアーティストに久しぶりに会うと、なんだか旧友に会ったようななつかしい思いに駆られることがある。
 ウィーン伝統のピアニズムを継承するシュテファン・ヴラダーもそのひとり。
 今日は、本当に久しぶりにヴラダーに会い、インタビューを行った。このインタビューは「ぶらあぼ」に掲載される予定である。
 彼は明日、浜離宮朝日ホールでリサイタルを行う。プログラムはオール・ベートーヴェン。ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第14番「月光」、第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情」という、まさにベートーヴェンを得意とするヴラダーならではの選曲である。
 ヴラダーは2019年秋にコンサートを行うことになっているが、まだプログラムが決まっていないため、その外郭を攻めるようなインタビューとなった。
 ベートーヴェンの作品に関して、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」の録音について、指揮を始めたときのこと、弾き振りに関することや現在の指揮活動について、今後のレパートリーや予定などを聞いたが、すべての質問に関してじっくりとことばを尽くして語ってくれた。
 実は、私はヴラダーがステージに現れるときの姿の美しさに魅了されている。背筋をピシッと伸ばし、膝を曲げずにスーッと流れるように歩を進めるのである。
 話の途中で、そのことを伝えると、「えーっ、自分の歩き方なんか意識したことないなあ。すでにステージに出るときから緊張し、集中しているので、ピアノのところまで歩いていくことに意識を向けたことはないですねえ」
 すかさず私が「じゃ、今度ビデオでも見て」というと、ニヤリとしていた。
 ヴラダーはいま、ピアニストとしての活動と指揮活動が半々だそうだが、指揮の割合を徐々に減らし、ピアニストとして、これまで演奏してきた作品をじっくり深めたいと力説していた。
 明日はリサイタルを聴きにいく予定にしている。久しぶりに聴くベートーヴェンが楽しみだ。
 今日の写真はインタビュー後の1枚。昔から顔の表情があまり変わらないよね。

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posted by 伊熊よし子 at 22:22 | 情報・特急便
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