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吉野直子

 ハーピストの吉野直子とは、長年のおつきあいである。以前、彼女の実家のすぐ近くに住んでいたため、いわゆるご近所同士だった。
 今日は、久しぶりにインタビューを行い、旧交を温める形となった。
 吉野直子の新譜は、自主レーベル《grazioso》第3弾の「ハープ・リサイタル3」。ハープのオリジナル作品が少ないドイツとオーストリアの大作曲家たちによる、ピアノやヴァイオリンの作品を取り上げている。
 シューマン、シューベルト、モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームス、J.S.バッハで構成されているが、これまで聴き慣れた作品が新たな魅力を放っている。
 その選曲、各々の作品にまつわる思い出、作品の解釈や表現、ハープで演奏することの意義などを聞き、今後のスケジュールや豊富なども伺った。
 こうしてハープの話を聞いていると、私が独立した直後にインタビューをしたときのことが思い出される。彼女はハープの可能性を探求し、ハープにはさまざまな音色があり、いろんなことができるのだということを知ってほしい、ハープの魅力をより多くの人に広めたいと語っていた。
 その考えは、いまも変わらないという。
 ただし、現在はひとつひとつのことを深めていきたいと、穏やかな口調ながら、熱く真摯に語った。
 今日の写真はインタビュー中のワンショットと、ハープと一緒の1枚。このインタビューは、次号の「intoxicate」に掲載される予定である。

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posted by 伊熊よし子 at 23:08 | アーティスト・クローズアップ
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