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知人の単行本

 仕事仲間といおうか、知人のUさんが何冊目かの単行本を出版したため、そのプロモーションを担当しているHさんと3人で、スペイン料理を食べにいった。
 食事前にUさんにインタビューを行い、本の内容や経緯、詳細などの話を聞き、それを紹介する記事を「ヤマハ WEB音遊人」に書くことにした。
 Uさんは、特有の味わい深い文章を得意とする人で、ファンが多い。音楽にまつわることをエッセイとして新聞に連載し、その連載はすでに30年も続いているというから驚きだ。
 こんなにも長く、ずっとエッセイを書き続けることができるなんて、うらやましい限り。
 この本に関しては、WEBの記事が掲載された後に、詳細をブログでも綴りたいと思う。
 今日はインタビューを終えてから、3人で先日も訪ねた外苑前の「エル プエンテ」にいった。ここは、Hさんの紹介だが、私も大好きなスペイン料理店。
 3人で仕事の話や日常のことをいろいろ話ながら、サングリアを飲んだり、おいしいお料理をいただいたり。
 以前、私は鶏肉が苦手といったら、そのことをシェフが覚えていてくれて、ふたりのお皿には鶏肉が乗っていたが、私のお皿には海老が乗っていた。
 いつも、どんなお料理もおいしくて、つい食べ過ぎてしまうほどだが、今日もお任せで頼んだら、次々に絶妙のタイミングでおいしい一品が運ばれてきた。
 なかでも、みんなで感嘆の声を挙げたのが、「イカ墨のメロッソ」。「スペイン風のおじやです」といわれたが、これがおなかいっぱいなのに、スーッと入ってしまう逸品。
 リゾットとも違う、パエーリャとも違う、なんとも美味なるごはんもの。しつこくなく、すっきりしていて、まさに〆のお料理にピッタリ。
 仕事の話に花が咲き、おいしいスペイン料理をいただき、3人とも笑顔でお店をあとにした。
 今日の写真は、美味なるお料理の数々。スペイン生ハムの盛り合わせ、温かなお魚の乗ったサラダ、マッシュルームのアヒージョとカブのマリネと海老のピンチョス、そしてイカ墨のメロッソ アリオリ添え。
 ガスパチョから始まり、アルボンディガス(スペイン風肉だんご)、バニラアイスのシェリーがけまで、まさにスペインを食べ尽くした感じだった。
 でも、食べてばかりいないで、記事はしっかり書かなくっちゃね(笑)。
















 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親しき友との語らい

チェンバロの新譜

 近ごろ、チェンバロの新譜が相次いでリリースされている。
 世界のチェンバリストのこだわりのプログラムで、ベテランから新人まで多種多彩。チェンバロ好きの私としては、毎日ワクワクする思いで、1枚ずつじっくり耳を傾けている。
 トップバッターは、1984年テヘラン生まれのマハン・エスファハニ。アメリカとイギリスで学び、2009年のロンドン・ウィグモア・ホ―ルのデビュー・リサイタルで成功を手にし、2011年にはプロムス室内楽シリーズでJ.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を演奏し、知名度が一気に高まった。
 現在は、恩師のズザナ・ルージチコヴァと密にコンタクトをとるため、プラハを生活の拠点にしているという。
 エスファハニがドイツ・グラモフォンに録音した新譜は、その「ゴルトベルク変奏曲」(ユニバーサル)。楽譜に忠実にリピートを行う奏法だが、冒頭からかなりユニークな演奏。聴き慣れた「ゴルトベルク変奏曲」が新たな作品となって蘇るようで、楽器の音色の変化、テンポやリズムの創意工夫、速度変化、自由自在な装飾音など、全編に新風が吹き荒れる。
 最近、「ゴルトベルク変奏曲」を演奏するピアニストやチェンバリストが多いが、エスファハニの演奏は、脳が覚醒する感覚にとらわれる。
 4月に来日し、心に響く印象的な「ゴルトベルク変奏曲」を聴かせたジャン・ロンドーは、ブログでもたびたび紹介したフランスの新鋭。彼の新譜は、「ディナスティ―王家―バッハ一族のチェンバロ協奏曲集」(ワーナー)。大バッハとその息子たちの作品を交えながらの選曲で、それぞれロンドーの個性が色濃く映し出された演奏。ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、バスーンとの共演で、来日時にインタビューしたときに、「あなたが全体の指揮をしたり、リードしたり、全体をまとめる立場?」と聞いたら、「いやいや、ぼくはただ弾いているだけ。みんな実力者だから、それぞれの立場をしっかり理解している。リハをきちんとしていれば、録音の本番はバッチリ合うよ」といっていた。
 珍しい作品も含まれ、ロンドーのバッハへの深い敬愛の念が凝縮している。
 J.S.バッハの「バルティータ(全曲)」をレコーディングしたのは、イギリスの指揮者、チェンバリストのリチャード・エガー(キングインターナショナル)。子どものころから聖歌隊でうたい、オルガンを学び、やがてチェンバロはグスタフ・レオンハルト夫妻に師事した。
 オペラやオラトリオの指揮が多く、チェンバリストとしての活動も多岐に渡るが、とりわけバッハの作品の演奏が多いようだ。
 この「バルティータ」は、音と音の間(ま)が実に個性的で、いわゆるルバートを多用した演奏となっている。指揮者であるためか、音楽全体を俯瞰した眼が感じられ、演奏はスケールが大きく自由闊達である。
 最後に登場するのは、フランスの名手、クリストフ・ルセ。彼にはずいぶん前に一度インタビューをしたことがある。とても知的で物静かで、エレガントな物腰が印象的だった。また、「インタビュー・アーカイヴ」で紹介したいと思う。
 ルセの新譜は、J.S.バッハ「平均律クラヴィ―ア曲集 第1巻」(キングインターナショナル)。ヴェルサイユ宮殿所蔵のルッカース・オリジナルの楽器(1624年)を使用した演奏で、すべてが自然で、滔々と流れる清らかな水のよう。バッハの時代に回帰したような、そんな印象を抱かせる。
 今日の写真は、4枚のチェンバロの新譜のジャケット。時間を見て、ひとつずつ、じっくり聴きどころを綴りたいと思っている。まずは、ゆっくり演奏を堪能したい。





 
 


タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報・特急便

リンツ ショコラカフェ 吉祥寺店

 東急百貨店吉祥寺店の近くに、スイスのプレミアムチョコレートブランド、リンツ(Lindt)のショコラカフェがある。
 ここは各種のチョコレート、マカロン、ケーキ、クッキーなどを販売しているが、奥はカフェになっていて、ゆっくりお茶とスイーツを楽しむことができる。
 リンツのチョコレートは、ロジャー・フェデラーがアンバサダーを務めたことで名前を知り、このカフェにもよく通うようになった。
 お店の入口では、フェデラーの大きな写真が出迎えてくれる。
 私がよくいただくのは、ケーキと紅茶のセット。ケーキはとても濃厚な味わいだが、いわゆる大人の味で、紅茶によく合う。
 仕事で心身が疲れたときには、こうした上質なチョコレートやスイーツが必要不可欠である。
 しばし、日常から離脱し、ゆっくりしたひとときを過ごすと、またエネルギーが湧いてくる。
 今日の写真は、リンツの入口とケーキ&紅茶のセット。このカフェは近々リニューアルをするそうだが、また新しくなったら行ってみようと思う。






タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | ロジャー・フェデラー
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