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シドニーの思い出

 シドニーの出張から帰国し、明日でちょうど1カ月となる。
 この間たまっていた仕事に追われる日々だったが、1カ月経つと、いろんな記憶が蘇ってくる。
 先月、さまざまな写真をブログにアップしたが、もう少しだけ写真が残っている。
 最初は、辻井伸行のコンサートのラジオ放送を担当していたディレクター氏。とてもラフないでたちで、いかにもオーストラリアらしいフレンドリーな人だった。
「NOBUの演奏は、すごいよね。今回も、リスナーにしっかりそのすばらしさを伝えたいんだ」と、熱く語っていた。



 もう1枚は、最終日の打ち上げの食事会のワンショット。お世話になった、シドニー交響楽団の関係者の3人。みんな大の日本贔屓で、何度か来日したことがあるようだ。



 そして、オペラハウスの前に広がる真っ青な海。シドニーでは、プライヴェートヨットをもっている人がたくさんいて、週末になるとセーリングを楽しむ人が多いのだそうだ。



 オペラハウスから見たハーバーブリッジの夜景も美しい。



 最後の1枚は、オペラハウスのコンサートホールのロビーというか、ホワイエというか、いわゆる海に面したテラス。休憩時間には、みんなこのテラスに出て、ワインやビールを楽しんでいる。潮風に吹かれながらのリラックスタイムで、これもまた、シドニーらしいコンサートの楽しみ方である。






 
 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 21:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麗しき旅の記憶

佐藤俊介

 5月15日のブログに綴った、オランダ・バッハ協会の次期音楽監督に就任するヴァイオリニストの佐藤俊介が帰国している。
 今日は、6月24日に三鷹市芸術文化センター 風のホールで鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカと共演する彼に、同ホールでリハーサル前に話を聞くことができた。
 佐藤俊介には、もう10年くらいインタビューを続けているだろうか。
 いつもいろんな話題に話が広がり、有意義な時間を過ごすことができるが、今日もバッハ協会の音楽監督就任について、アンサンブルやさまざまな共演について、今後の方向性、使用楽器についてなど、1時間にわたって雄弁に話してくれた。
 この後は、6月30日に浜離宮朝日ホールで、佐藤俊介、鈴木秀美(チェロ)、スーアン・チャイ(フォルテピアノ)のオール・ブラームス・プロのトリオが予定され、7月4日には同じメンバーで六花亭札幌本店ふきのとうホールでコンサートが行われる。
 次いで、7月8日にはユーベル・スダーン指揮神奈川フィルと、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」を横浜みなとみらい大ホールで演奏する。まさに、さまざまな作品をさまざまな共演者と演奏することになっている。
 彼は、インタビューのなかで、自分の枠を決めず、いろんなことをしていきたいと語っていた。
 このインタビューは、HPの「音楽を語ろうよ」に掲載する予定である。今日の写真は、インタビュー後のワンショット。最初に会ったときから、まったく風貌が変わらない。常におだやかで、自分を見失わず、自然体。



 今日は、このインタビューを終えてから、浜離宮朝日ホールに出かけ、第6回仙台国際音楽コンクールのピアノ部門の優勝者、キム・ヒョンジュンの優勝記念演奏会を聴いた。
 プログラムは、前半がモーツァルトのピアノ・ソナタ ヘ長調K.280とシューマンの「謝肉祭」、後半がプロコフィエフのピアノ・ソナタ第2番とショパンのピアノ・ソナタ第3番。
 非常に体幹の強い感じがするピアニストで、冒頭から鍛えられた技巧を存分に発揮、楽器を大きく強靭に鳴らす。
 やはり韓国のピアニストはパワフルで熱く、音楽がエネルギッシュである。
 ただし、「謝肉祭」とショパンのソナタは、もう少しエレガントで抒情的な面がプラスされればいいのだが、と強く感じた次第だ。
 やはりコンクールはスタート台。今後の活動如何により、その道は大きく別れる。日本のコンクール優勝者として、大きく羽ばたいてほしい。
 
 
 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々つづれ織り

CDのライナーノーツ

 CDのライナーノーツを書く仕事は、かなり時間を要する場合がある。
 いま書いている原稿は、あまり演奏される機会に恵まれない作品や珍しい作品が何曲も収録されており、曲目解説に多大な時間がかかっている。
 現在は、あらゆる方法で調べることができるようになったが、それでも、なかなか詳細がわからない場合もある。
 こうして、時間はどんどん過ぎていく。
 ただし、締め切りは迫っているため、急がなくてはならない。依頼先からは、やんわりと催促がくるし、他にやることもたまっている。
 ああ、どうして曲目がこう多いんだろう、と嘆き節が始まってしまう。アーティストは、珍しい作品を演奏して世に紹介したいという気持ちが強いから、当然のことながら、ふだんあまり演奏されない作品も録音する。
 ようやくあれこれ調べてライナーノーツの仕事が終わり、ひと段落したら、もうこんな時間。やれやれ、肩は凝るし、眼精疲労にはなるし、いいことないですねえ。
 この間にも原稿の校正が届いたり、いろんな人からメールがきたり…。
 さて、いまはテニスのグラスコートのシーズンが始まったばかり。仕事が終わったら、テレビ観戦が唯一の楽しみ。少し、頭をクールダウンしないとね。
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ああ愉しき(?)、締切り地獄
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