2017年03月21日
辻井伸行in大阪
連載を続けている「家庭画報」の記事のため、18日に辻井伸行のザ・シンフォニーホールのリサイタルを聴きに行った。
このホールは初めて訪れたが、ステージが割に低く、親密的な雰囲気を醸し出していた。
この日は土曜日で14時開演だったためか、満席の状態。辻井さんのコンサートはほとんどがソールドアウトだが、ここでは補助席がズラリと出ていた。
プログラムは1月にサントリーホールで聴いたものと同様で、前半がJ.S.バッハの「イタリア協奏曲」、モーツァルトのピアノ・ソナタ第17番、後半がベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」と第23番「熱情」。
これらの作品は2月のヨーロッパ公演でも演奏されたためか、より熟成された演奏となり、自信に満ちあふれたものとなっていた。
終演後、ホテルに移動し、次号の雑誌用のインタビューを行った。
辻井さんは、いつ会っても、どんな質問に対しても、元気に語ってくれる。このときも、あちこちに話題が飛び火し、爆笑になってしまった話もあり、演奏後にもかかわらず、雄弁に話してくれた。
これを踏まえて、「家庭画報」の編集担当のSさんと、次号の内容を練った。
今日の写真は、インタビュー後の辻井さん。話している最中はにこやかだったが、「ブログ用の写真、いいですか?」と聞いたら、急に真顔になってしまった。
私はインタビュアーなので、その最中にはなかなか写真を撮ることはできない。ここが難しいところだ。
本当は、アーティストはしゃべっているときの表情が一番いいんだけどね。

このホールは初めて訪れたが、ステージが割に低く、親密的な雰囲気を醸し出していた。
この日は土曜日で14時開演だったためか、満席の状態。辻井さんのコンサートはほとんどがソールドアウトだが、ここでは補助席がズラリと出ていた。
プログラムは1月にサントリーホールで聴いたものと同様で、前半がJ.S.バッハの「イタリア協奏曲」、モーツァルトのピアノ・ソナタ第17番、後半がベートーヴェンのピアノ・ソナタ第14番「月光」と第23番「熱情」。
これらの作品は2月のヨーロッパ公演でも演奏されたためか、より熟成された演奏となり、自信に満ちあふれたものとなっていた。
終演後、ホテルに移動し、次号の雑誌用のインタビューを行った。
辻井さんは、いつ会っても、どんな質問に対しても、元気に語ってくれる。このときも、あちこちに話題が飛び火し、爆笑になってしまった話もあり、演奏後にもかかわらず、雄弁に話してくれた。
これを踏まえて、「家庭画報」の編集担当のSさんと、次号の内容を練った。
今日の写真は、インタビュー後の辻井さん。話している最中はにこやかだったが、「ブログ用の写真、いいですか?」と聞いたら、急に真顔になってしまった。
私はインタビュアーなので、その最中にはなかなか写真を撮ることはできない。ここが難しいところだ。
本当は、アーティストはしゃべっているときの表情が一番いいんだけどね。
