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別府の山海の幸

 別府に出張してから、はや1週間が経った。本当に月日の経つのは早いものだ。
 別府に着いたのは3月3日のひな祭りの日。打ち合わせのあと、担当の女性ふたりと女子会に出かけた。
 しいきアルゲリッチハウスからそんなに遠くない場所に、「懐石 千原」というお店があり、和風の素敵な外観からして、もう期待大。
 和室に通されてひと息つくと、もうそこからは次々に山海の新鮮な食材を用いたお料理が供され、目も舌も目いっぱい楽しませてもらった。
 女性3人ゆえ、話は尽きない。食べる、飲む、しゃべると、目まぐるしいほどである。
 この日、選んだお酒は「智恵美人」。少しだけお燗をしてもらい、香りを楽しみながら、ゆっくりいただいた。
 大分は、本当に多種多様な食材があり、味付けもほどよく、だしや薬味などを効かせ、いずれのお料理も新鮮で味わい深い。
 今日の写真は、すばらしい色彩と美味のお料理の数々。まだこのほかにも、山菜のてんぷらやご飯ものやお漬物、お吸い物、煮物などがあり、「もう、これ以上は無理」というほど、たくさんいただいた。
 やっぱり、出張するなら、おいしい物があるところが最高だよねえ(笑)。
 本当においしかったです。ごちそうさまでした!










タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美味なるダイアリー

菊池裕介

 ピアニストの菊池裕介は、一家言をもった人である。 
 昨日は、久しぶりに彼に会って話を聞いた。銀座のヤマハのアーティストサービスのスタジオで話を聞き、写真も撮った。



 今年は留学から帰国して10年という節目の年にあたり、年に2回のペースで豊田と東京でリサイタルを行う(5月7日、11月19日 音楽サロン A・PIACERE in 豊田)(5月10日、11月24日 東京文化会館小ホール)。
 題して「10年を刻む春と秋?シューマンの名曲とともに?」。春は「子どもの情景」「クライスレリアーナ」「謝肉祭」。秋は「アレグロ」「交響的練習曲」「トッカータ」「幻想曲」というオール・シューマン・プログラムである。
 そのプログラムに関して、シューマンの音楽とのつきあい、留学時代のこと、恩師の教え、ヨーロッパでの生活、そして帰国してから現在までの活動、教えることについて、自身の会社を作ったことなど、さまざまな面の質問を行い、それに対してことばを尽くして話してくれた。
 このインタビューは、ヤマハのWEB「ピアニスト・ラウンジ」と「ピアノの本」に書く予定である。
 菊池裕介は、いつもインタビュー後にブログの写真を撮る際、ユニークなポーズをとってくれる。以前もそうした写真を掲載したことがあるが、今回も3つもポーズをとってくれた。
 こういう写真は、他ではお目にかかれない。インタビューで気持ちがいい方向に働き、リラックスしてくれたからだろう。
 彼が一家言のある人だと感じるのは、話の端々に自分のいいたいことをしっかり主張してくるからである。
 ふつうは、「こういうことをいうと、誤解を招くかな」とか、「もっとオブラートに包んだいい方をした方がいいかな」と感じるところでも、率直な語り口で歯に衣着せぬ話し方をする。私にとっては、それがとても気持ちがいいと感じ、そこまで気を許して話してくれることに感謝する思いだ。
 そんな本音が素直に出るような文章を書きたいと思うし、菊池裕介というピアニストの人間性が音楽性にリアルに反映していることを記事にしたいと考えている。
 今日の写真は、彼のスリーポーズ。ねっ、なかなか見られないでしょう、こんな素顔。コマネチのポーズまで飛び出したもん(笑)。






 
 
 
 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 00:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報・特急便
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