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クラシック音楽との出会いによる未来創造事業

 3月4日に別府のしいきアルゲリッチハウスで行われる「クラシック音楽との出会いによる未来創造事業」の私の講演は、「ピアノと室内楽の楽しみ」がテーマ。
 いま、主催の別府アルゲリッチ音楽祭実行委員会の担当者とさまざまな打ち合わせを行い、講演内容と使用音源の確認をしているところである。
 今日は、数多くのピアノと室内楽のDVD、CDをチェックし、どれを使用したらいいか決めることにかなりの時間を有した。
 なにしろ、紹介したい音源は山ほどあり、それらを並べてチェックしていくのは大変な作業である。
 しかし、講演の時間は限られているため、そう多くのDVDやCDは使えない。加えて、1曲通して聴くと時間が長くなってしまうため、ほんのさわりだけかけて、音量を絞ってもらうしかない。
 しいきアルゲリッチハウスは、とても音響のいいホールである。こういう場所で音源をかけると、ナマの演奏でなくてもすばらしい音が響くに違いない。
 ようやく、6種類のDVDとCDが決まった。
 明日はこれらを担当者に送り、事前に下調べをしてもらうことになっている。
 私の方は、講演の内容を再度検討し、万全を期さなくては…。
 そうこうしているうちに、27日(月)のNHKラジオ「ごごラジ!」のナマ放送の最終台本が送られてきた。これも、もう一度話す内容を検討しておかなくちゃ。
 世の中は、プレミアムフライデーなのに、フリーの仕事というのはそうもいかない。いつになったら、私もプレミアムフライデーの仲間入りができるのかな。
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | クラシックを愛す

打ち合わせの日々

 最近はランチをしながら、お茶を飲みながら、仕事の打ち合わせをすることが多い。
 ランチタイムは結構あわただしいものだが、先日は外苑前にある豆腐料理の専門店に仕事仲間3人が集まり、静かな空間で和食をいただきながらゆっくり話すことができた。
 昨日は新宿にあるゆったりしたカフェで打ち合わせが行われ、ここでもじっくり話し合うことができた。
 打ち合わせに使う場所を選ぶのは、かなり難しい。日中はどこも混んでいて、周囲の話がよく聞こえてしまったり、テーブルの間が詰まっていたり、BGMが大きかったり…。
 私はよくホテルのカフェやレストランを利用するのだが、こういうところも最近はBGMが結構聴こえてくる。
 もっとも大変なのは、インタビューの場所に指定されたところのBGMが大きいことだ。テレコの感度がよく、人間の声よりも音楽の方を拾ってしまうため、あとで聞き直すと、声が聞きにくいこともしばしば。
 こういうときは、すぐに音楽を止めてもらうか、音量を下げてほしいと頼むのだが、他のお客さまの手前、そうそうわがままはいえない。
 本当は、私の仕事部屋(事務所)で打ち合わせをするのが一番いいのだが、みんなに西荻まできてもらうのも悪いしねえ、悩むところだワ。
 実は、これまで私の仕事部屋にきてもらって打ち合わせをしたことが何度かあるが、居心地がいいのか、あるいはだれに遠慮することもないためか、結構長居をする人が多い。
 1時間で済む内容でも、5時間?7時間くらい話していく人がいる。お互いに忙しいし、やっぱり外のカフェに出かけた方がいいかな(笑)。
 今日の写真は、お豆腐料理の田楽。和食は本当にからだが喜ぶよねえ。


 
 
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posted by 伊熊よし子 at 22:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々つづれ織り

早春の安曇野の味覚

 松本に住む親友のTちゃんが、早春の安曇野の野菜やお米を送ってくれた。
 いつものように箱を開けた途端、みずみずしく清涼な安曇野の空気がただよってくるようで、しばし野菜を眺めてしまう。
 せり、水菜、クレソン、わさびの花に加え、信州木曽のすんき漬と安曇野のこしひかりが入っている。
 いやあ、たまりませんなあ。
 この新鮮さ、素朴さ、おだやかな風がどこかから吹いてくるような、まるで日常から離脱し、しばし清流が流れる安曇野の地にたたずんでいるよう。
 今日は、松本はちらほら雪模様だそうで、Tちゃんは「今夜は寒いから、ウチはせり鍋にするわ」といっていた。
 う?ん、せり鍋か。こんな新鮮なせりだったら、さぞおいしいだろうなあ。あっというまにたくさん食べてしまいそう。
 私は、野菜とじっくり対峙し、レシピを考えた。こういう時間が、なんとも幸せなんだよねえ。
 先ず、せり。こんなとれたてのせりがたくさんあるなんて、ふだんは考えられないから、2品は考えたい。
 ひとつは、「せりとあさりのあえ物」。あさりのむきみ缶を使うシンプルで作り方も簡単なあえ物。
 もうひとつは、「春野菜の五色白あえ」。せり、油揚げ、きくらげ、いんげん、にんじん、干し椎茸など、手に入る物で作る白あえ。
 でも、あえ物だけではもったいないから、もっといろいろ考えたい。
 時間ができて、納得のいくレシピができあがったら、また公開しま?す。お楽しみに。
 今日の写真は、届いたばかりの安曇野の味覚。締め切りに追われ、心身が疲弊しているときこそ、こういう野菜が特効薬。さて、早く原稿を終わらせて、お料理、お料理っと。


 
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 美味なるダイアリー
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