2016年12月29日
クラシックリクエスト
今日は、NHK-FMの「クラシックリクエスト」の収録があり、12時にスタジオ入りをした。
番組のテーマは「聴いて! 私だけの名曲名演決定版」。
出演者の垣内悠希さん(指揮者)、中川緑さん(NHKアナウンサー)とスタッフが集まり、全体の内容、マイクテスト、番組の進行などを1時間打ち合わせ、いざ13時から生放送開始。
番組中にもリクエストを受け付けているため、次々に流す曲が変化していく。
垣内さんとは今回が初対面。でも、彼はウィーンに住んでいるということから、ウィーン好きの私は彼と話していると、「ウィーンの風」を感じるような気がした。
中川さんが、絶妙のタイミングで垣内さんと私に話を振り、それに対してふたりが答え、次々にリクエスト曲がかかり、リスナーからのコメントも紹介されていく。
なかなか演奏を聴く機会のない曲や珍しい曲も登場し、音楽というのは本当にその人の人生のなかで大きなウエイトを占めるものだと実感した。
これが「音楽の力」といえるかもしれない。
ある曲を聴くと、そのときの自分が置かれた時代、環境、一緒にいた人、その音楽を薦めてくれた人などの想い出が蘇り、まさにそのときにタイムスリップしていく。
そんな数々の想い出が寄せられ、今回はこれまでの番組のなかで一番多くのリクエストが寄せられたそうだ。
打ち合わせを含めて7時間スタジオに缶詰だったわけだが、すばらしいスタッフに恵まれ、なんとか乗り切ることができた。
番組が終了したときには、スタッフ全員と「バンザ?イ、終わった! お疲れさま?」とみんなで叫び、スタジオ中に達成感がみなぎった。
この仕事で、今年は仕事納め。
実は、番組進行中にも友人や仕事仲間から「ラジオ聴いていますよ」とメールが入り、うれしくて垣内さんに話したら、彼のところにもメールが届いているとのことで、「伊熊さんとのツーショットを送ってあげていい?」といわれ、「エーッ、そんな。写真撮られるの好きじゃないのに」といったけど、とうとう送られてしまった。まっ、仕方ないか(笑)。
今日の写真は、まだ番組が始まる前に出演者、スタッフが集まったところ。左から中川緑さん、プロデューサーの角茂樹さん、スタッフの青木香子さん、スタッフの矢口盛悟さん、垣内悠希さん。
このほかにも、録音スタッフがたくさんいてそれぞれの仕事をてきぱきとこなし、フル稼働で番組を完成に導いた。
みなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
2016年の最後の仕事が気持ちよくでき、感謝しています。
明日から、私は京都にいきます。

番組のテーマは「聴いて! 私だけの名曲名演決定版」。
出演者の垣内悠希さん(指揮者)、中川緑さん(NHKアナウンサー)とスタッフが集まり、全体の内容、マイクテスト、番組の進行などを1時間打ち合わせ、いざ13時から生放送開始。
番組中にもリクエストを受け付けているため、次々に流す曲が変化していく。
垣内さんとは今回が初対面。でも、彼はウィーンに住んでいるということから、ウィーン好きの私は彼と話していると、「ウィーンの風」を感じるような気がした。
中川さんが、絶妙のタイミングで垣内さんと私に話を振り、それに対してふたりが答え、次々にリクエスト曲がかかり、リスナーからのコメントも紹介されていく。
なかなか演奏を聴く機会のない曲や珍しい曲も登場し、音楽というのは本当にその人の人生のなかで大きなウエイトを占めるものだと実感した。
これが「音楽の力」といえるかもしれない。
ある曲を聴くと、そのときの自分が置かれた時代、環境、一緒にいた人、その音楽を薦めてくれた人などの想い出が蘇り、まさにそのときにタイムスリップしていく。
そんな数々の想い出が寄せられ、今回はこれまでの番組のなかで一番多くのリクエストが寄せられたそうだ。
打ち合わせを含めて7時間スタジオに缶詰だったわけだが、すばらしいスタッフに恵まれ、なんとか乗り切ることができた。
番組が終了したときには、スタッフ全員と「バンザ?イ、終わった! お疲れさま?」とみんなで叫び、スタジオ中に達成感がみなぎった。
この仕事で、今年は仕事納め。
実は、番組進行中にも友人や仕事仲間から「ラジオ聴いていますよ」とメールが入り、うれしくて垣内さんに話したら、彼のところにもメールが届いているとのことで、「伊熊さんとのツーショットを送ってあげていい?」といわれ、「エーッ、そんな。写真撮られるの好きじゃないのに」といったけど、とうとう送られてしまった。まっ、仕方ないか(笑)。
今日の写真は、まだ番組が始まる前に出演者、スタッフが集まったところ。左から中川緑さん、プロデューサーの角茂樹さん、スタッフの青木香子さん、スタッフの矢口盛悟さん、垣内悠希さん。
このほかにも、録音スタッフがたくさんいてそれぞれの仕事をてきぱきとこなし、フル稼働で番組を完成に導いた。
みなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございます。
2016年の最後の仕事が気持ちよくでき、感謝しています。
明日から、私は京都にいきます。
