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特集記事で動きがとれない

 今週は、各誌の特集記事と新聞の原稿が目いっぱい重なり、まったく動きが取れない状況に陥っている。
 コンサートに行くこともままならず、ひたすらパソコンと対峙。運動不足になるわ、眼精疲労になるわ、いいことはまったくない。
 というわけで、夜中まで仕事仕事で、ブログのネタも不足。
 今日は、まだまだ原稿とにらめっこ。
 こんな状態、いつまで続くのだろうか…。もうすぐ11月も終わり、今年もあと1カ月しかない。気持ちだけが焦る。
 つまらない内容ですみません。
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | ああ愉しき(?)、締切り地獄

リュカ・ドゥバルグ

 リュカ・ドゥバルグは、超個性的なピアニストである。以前もブログに綴ったが、演奏もステージマナーも、ほとんど独学で始めたというピアノも、みな型破りな感じだ。
 前回の初来日時には、スケジュールがあまりにもタイトでインタビューができなかったが、今日は初めてインタビューをすることができた。
 このインタビューは「レコード芸術」に掲載される予定である。
 リュカは、ひとつの質問に対してものすごく長く、熱心に答えてくれる。時間は1時間と決められているから、数多くの質問をしたいのだが、あまりにも雄弁に話してくれるため、質問を制限しなくてはならなくなった。
 しかし、チャイコフスキー国際コンクールを受けたときの話、ギドン・クレーメルとの出会いと共演、初来日公演のこと、コンクールで話題沸騰となり、録音も行ったラヴェルの「夜のガスパール」とメトネルのピアノ・ソナタ第1番に関して、ショパンに対する深い思い、スカルラッティへの愛、恩師のレナ・シェレシェフスカヤの教えなどさまざまな話をじっくり聞くことができた。
 リュカは、一筋縄ではいかないタイプで、ひとつのことに没頭するタイプ。ある話題について興が乗ると、話は一気に熱を帯び、手の表情が増え、前のめりになり、止まらなくなる。
 12月1日のリサイタルが、ひたすら楽しみになった。
 彼の話は哲学的で、独断的な面もあり、自分の考えに対して自信をもって語るため、説得力がある。
 このインタビューをそのまま綴っただけで、リュカ・ドゥバルグの人間性が描き出されると思う。それゆえ、何の演出もいらない。ただ、自然な流れで書いていけば、そこから彼の音楽が浮かび上がるのではないだろうか。
 没頭型の彼は、インタビューが終わり、写真撮影の途中からピアノに向かって弾き出した。すると、もう他のことはいっさい目に入らない感じ。ずっと音楽のなかに入り込んでいる。
 そこで、取材陣はみんなお別れのあいさつもできずに、静かにその場を辞した。本当にピアノと一体化している。
 今日の写真は、そうやって演奏に没頭しているところ。写真を撮られようが、まわりに人がいようが、おかまいなし。自分の世界に入り、集中していた。



  
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | アーティスト・クローズアップ

デビスカップ

 昨夜は、テニスの男子世界国別対抗戦、デビスカップのワールドグループ決勝がクロアチアのザグレブで行われ、真夜中にテレビにかじりついてしまった。
 今年は、クロアチア対アルゼンチン。ここまでクロアチアが2勝1敗で優位に立ち、昨日は最終日。
 シングルス第1試合は、両国のエース対決となった。クロアチアはマリン・チリッチ。アルゼンチンはフアン・マルティン・デル・ポトロ。ふたりともグランドスラムを獲得したことのある実力派で、198センチの身長と28歳という年齢もまったく同じ。まさにライバル。そしてビッグサーバーでもある。
 最初はチリッチが断然優位で、まったく隙のないように見え、2セットを連取。ところが、第3セットをデル・ポトロが取返し、次いで4セットも取ってタイに持ち込むと、形成は逆転。最後はデル・ポトロが足を痛めながらエネルギーを振り絞ってもぎ取り、優勝へと一歩近づいた。
 会場は、両国のサポーターで嵐のようなはげしさ。サーブ1本ごと、ショット1本ごとにみんなが立ち上がって叫びまくるため、審判が鎮めるのに必死。
 クロアチアもアルゼンチンもサッカーの盛んな国で、サポーターの熱い応援は知っていたが、テニスでもこれとまったく同様。われを忘れて大騒ぎとなった。
 アルゼンチンの応援席には、ディエゴ・マラドーナの姿もあった。彼もひとつずつ立ち上がって叫びまくっていた。
 シングルス第2試合は、クロアチアの211センチのビッグサーバー、イボ・カルロビッチと、アルゼンチンの熱血漢フェデリコ・デルボニスの対戦。エース対決のときよりは静かになったが、結局ストレートでアルゼンチンが勝利を手にすると、初優勝のアルゼンチンは怒涛の祝祭気分。
 なにしろ、この国は5度目の決勝進出で悲願の初優勝を手にしたことになる。1981年にアメリカに敗退してから、2006年、2008年、2011年と決勝に進出したものの、優勝カップを手にすることはできなかった。
 とにかく、この試合のすごいこと。エース対決は4時半を超え、チリッチもデル・ポトロも死力を尽くした。ひとつずつのプレーがすこぶる高度で、情熱的で、見ごたえがあった。
 おかげで、今日は極度の寝不足である(笑)。
 しかし、国別対抗試合というのは、みんなが燃える。テニスであんなに観客が大騒ぎするのは、ふだんないことである。
 すばらしい試合を観戦し、テニスファンの私は大満足。
 多少の寝不足はがまんしないとね。おめでとう、アルゼンチン!!
タグ:"Yoshiko Ikuma"
posted by 伊熊よし子 at 23:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々つづれ織り
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