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角野隼斗

 オンライン・インタビューは、とても便利である。
 今回は、日本に帰国中の角野隼斗にコンサートの合間を縫って、インタビューを行った。
 これは、いままさに集中して取り組んでいる単行本のひとつのコーナーに参加してもらうという趣旨で、短時間ながらじっくり話を聞くことができた。
 対面のインタビューではなかったが、オンラインの場合は相手の顔も見えるし、話している表情もわかり、しかもさまざまな担当者に参加してもらうことができるため、とても有意義である。
 もちろん、時間が限られているから、画面を見ながら話を聞き、一応テレコもセットし、資料もかたわらに置き、片目で時間を気にしながら行うというスタイル。
 それでも当初の予定時間よりもかなり長く話してくれたため、記事は十分に書ける内容がある。
 さて、単行本はいよいよ締め切りが近づいてきて、気持ちは焦るばかり。でも、やはり焦って書くとろくなことにはならないから、ここはひとつ精神的に落ち着かなくてはならない。
 仕事の友人や親しい人が、みんな気を遣って食事会を先送りしてくれるため、息抜きのおしゃべり&食事会はまだまだ先になってしまう。でも、本当はちょっとだけ、息抜きしたいよなあ(笑)。
  
posted by 伊熊よし子 at 20:39 | クラシックを愛す

福間洸太朗&海老彰子

 福間洸太朗がプロデュースする第38回レア・ピアノミュージックが、7月9日に東京文化会館小ホールにおいて開催される。
 毎回ゲストを招いて行われるこのシリーズ、今回は海老彰子で、彼女が得意とするフランス作品の日本初演を含め、貴重な作品が組まれている。
 そのおふたりに、東京とパリを結んでオンライン・インタビューを行った。
「今回はシリーズが始まって5周年で、海老さんと出会ってから15年という節目の年にあたります。シリーズのプログラムは3年目からテーマを決め、今回は《19世紀から現代に至るフランス音楽の調べ》と題し、海老さんの得意なフランス作品、交流のある作曲家の作品を選んでいただき、私もMC、4手と2台ピアノで共演します」
 こう語る福間洸太朗は、海老彰子とじっくりプログラムを練り、まさにレア・ピアノミュージックの本質ともいうべき珍しい作品を数多く組んでいる。
 その内容は、次号の「音楽の友」に掲載される予定である。
 海老彰子が選んだ作品では日本初演も含まれ、初めて聴く作品が披露される貴重な機会となる。
 福間洸太朗は、このシリーズを100回まで続けたいと意欲を示しているが、今後は海外のアーティストもゲストに呼ぶことを考慮しているそうだ。
posted by 伊熊よし子 at 20:51 | 情報・特急便

エンジン最新号

「エンジン」(新潮社)の最新号、クラシックの連載ページがWEBにアップされた。
 ぜひ、読んでくださいね。

https://engineweb.jp/article/detail/3351698
posted by 伊熊よし子 at 19:51 | クラシックを愛す
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