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オリ・ムストネン

 11月も半ばを過ぎると、来年のコンサートのチラシやプログラムの原稿依頼が増えてくる。
 最近は、長年聴き続けているピアニストに関する原稿が多く、それらは久しぶりの来日公演や、画期的なプログラムを組むケースが目立つ。
 最近書いたのは、オリ・ムストネン、アレクサンダー・クリッヒェル、デニス・マツーエフ、コンスタンチン・リフシッツ、ヴァレリー・アファナシエフ、ラファウ・ブレハッチ。
 それぞれこだわりのプログラム構成で、そのピアニストの「いま」を映し出す選曲となっている。
 とりわけ印象的なのは、9年ぶりに来日するオリ・ムストネン。2018年2月10日にすみだトリフォニーホールでリサイタルを行う。2月16日には京都コンサートホールで指揮、ピアノ、作曲のひとり3役も披露することになっている。
 長年、ひとりのピアニストを聴き続けてくると、その人の成長と変遷が理解できるとともに、自分の音楽の聴き方の変り方もよくわかり、興味深い。
 今日の写真は、ムストネンのチラシ。
 彼の初来日は1990年だった。あれから27年が経過した。演奏はどのような変貌を遂げているだろうか。本当に楽しみである。

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posted by 伊熊よし子 at 23:12 | 情報・特急便

ベルリン・フィル

 昨シーズン、ベルリン・フィルはアーティスト・イン・レジデンスに作曲家を初めて迎えた。ジョン・アダムズである。もうすぐ来日するベルリン・フィル。その日本ツアー来日記念盤としてリリースされるジョン・アダムズの新譜の動画が届いた。キリル・ペトレンコとの共演も含まれている。ディスクの内容は下記の通り(キングインターナショナル)。
Disc1
● 『ハルモニーレーレ(和声学)』(1984-85) ジョン・アダムズ(指揮)
● 『ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン』(1986) /アラン・ギルバート(指揮)
● 管弦楽のための『シティ・ノワール』(2009) /グスターヴォ・ドゥダメル(指揮)
Disc2
● 管弦楽のための『ロラパルーザ』(1995)/アラン・ギルバート(指揮)
● ヴァイオリンと管弦楽のための劇的交響曲『シェエラザード2』(2014)/ ジョン・アダムズ(指揮)、リーラ・ジョゼフォヴィッツ(ヴァイオリン)
● バリトンと管弦楽のための『ウンド・ドレッサー』(1988-89) / キリル・ペトレンコ(指揮)、ゲオルク・ニーグル(バリトン)
Disc3-4
● 受難オラトリオ『もう1人のマリアの福音書』(2011-12) [144:00]サー・サイモン・ラトル(指揮)

 新譜について楽員が語っている映像である。日本語字幕付き。
https://youtu.be/0YAbXv5CbZo
 新譜に関しては、こちらを参照。
http://www.kinginternational.co.jp/bphr_adams/
ラトルのインタビュー動画(アダムズも少ししゃべっている)。こちらは日本語字幕はなし。
https://youtu.be/ojB-_VQjCuQ

posted by 伊熊よし子 at 23:29 | クラシックを愛す

イタリア、2018年W杯出場逃す

 2018年サッカーワールドカップ、ロシア大会のヨーロッパ予選のプレーオフが行われ、イタリアがホームでスウェーデンと引き分け、60年ぶりにワールドカップ出場を逃した。
 私をサッカーに導いてくれたのは、イタリアの名選手だったロベルト・バッジョ。彼の芸術的な足技に魅せられ、1990年以降、サッカーファンになった。
 以前、ブログにも綴ったが、バッジョが来日したときは、試合を見に行ったこともある。
 ふだんはスペインのリーガのファンだが、イタリア代表の試合は見逃せない。
 ところが、昨今はセリエAも低迷し、代表選手もスーパースター不在となってしまった。以前は、とてつもない才能をもった選手がたくさんいたのに、現在は顔と名前が覚えられないほど個性的な選手がいなくなってしまった。
 いまでもアズーリ(代表)のGKを務めているジャンルイジ・ブッフォンも、もう39歳だ。次世代を担う選手が育たず、イタリアはヨーロッパのなかですっかり遅れをとってしまった感じだ。
 なんと哀しいことか。以前は、試合前のイタリア国歌を聴くと、一緒にうたいたくなるほど心が高揚したが、いまはスタジアムを埋めたサポーターの声を枯らして必死にうたう声に心が痛む。
 今回の試合は、スウェーデンのからだを張った堅い守りを最後まで崩せなかった。ジャンピエロ・ヴェントゥーラ監督は、試合後に国民に謝罪した。なんでも、ロッカールームでは、試合前から内紛が起きていたとか。こういうニュースは聞きたくないよねえ。
 私は何度も書いているように、1998年のワールドカップのフランス大会を見に行ったが、フランスもそれまで低迷していた時期が長く、ようやくこの大会で多くのすばらしい才能をもった選手に恵まれ、優勝を勝ち取った。
 イタリアもこの敗戦から多くを学び、ぜひ立ち直ってほしい。そして、イタリア代表の青のユニフォーム、アズーリがピッチで輝く日を待ちたいと思う。ちなみに、私は1998年のワールドカップで買ったアズーリを1枚もっているんですよ。
 
 
posted by 伊熊よし子 at 23:43 | 日々つづれ織り
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