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米元響子

 オランダ在住のヴァイオリニスト米元響子が、待望の初CDにイザイの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全曲」を選び(キングインターナショナル、2月発売)、さらにデビュー20周年を記念したリサイタルを3月2日に浜離宮朝日ホールで開く。
 そのイザイのレコーディングについて話を聞くため、レコード会社に出向いた。
 彼女は楽譜を広げ、詳細な説明をしながら、イザイのソナタについてさまざまなことを語った。作品について、イザイが各曲を献呈したヴァイオリニストについて、楽譜の書き方、イザイの思いがどのように込められているか、ヴァイオリニストとして演奏が困難なところ、もっとも共鳴するところ、表現力が難しいところ、長年弾き続けていても常に新たな発見があるところなど、ことばを尽くして話してくれた。
 このインタビューは「CDジャーナル」に書く予定になっている。
 米元響子は、現在マーストリヒトの音楽院で教授を務めている。生徒は世界各国からの留学生15人で、その演奏にはお国柄が現れ、とても興味深いそうだ。
 イザイの作品は、彼女のレパートリーのなかで非常に大きなウエイトを占め、各曲にそれぞれの思い出があるという。それを熱く、深く、ある種のリズムを伴いながら語った。
 今日の写真はインタビュー中のワンショット。インタビュー後にはオランダの生活の話になり、日常生活や食生活などの話に花が咲いた。

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posted by 伊熊よし子 at 21:24 | 情報・特急便

牛田智大

 牛田智大とはしばらく会っていなかったが、今日は約2年ぶりに会うことができた。このインタビューは、ヤマハのWEB「ピアニスト・ラウンジ」に書くことになっている。
 昨年、彼は浜松国際ピアノコンクールで第2位入賞に輝いたため、その話を中心に聞いた。
 久しぶりに会う牛田くんはとても雄弁で、ひとつひとつの質問に対して非常に長いセンテンスでじっくり話す。コンクールを受けようと思ったきっかけ、実際に参加して感じたこと、課題曲の選び方、ラウンドが進んでいくことに対する思い、各々の予選と本選で弾いた作品について、新曲に関して、入賞したときの感想などから、いま師事している先生のレッスン、今後のピアニストとしての歩みにいたるまで、さまざまなことを聞くことができた。
 牛田くんは、もう19歳。「くん」などと呼んでは悪いと思うが、デビュー当初から取材を続けている私は、急に「牛田さん」と呼ぶと、なんだか変な感じがしてしまう。
 長い時間、音楽の話が続いたあとに、最近飼うことになった猫の話に移り、ここからは表情が一変。チンチラシルバーのりおちゃんという雌で、まだ1歳にならないとか。りおちゃんの話をするときの牛田くんは、とても幸せそうな顔をしていた。
 なんでも、すり寄ってくる猫ではなく、飼い主に対して知らん顔しているタイプとか。その子を追いかけていくのだが、いつも逃げられるそうだ。
「今後はもっと演奏の質を上げたい」と真剣な表情で語っていた彼が、「りおはペットショップで僕の方も見ずに、向こうの方で知らん顔して寝ていた。そこがよかったんですけどね」というときとは、まったく異なる表情になる。猫ちゃんの引力は強いものなのね。
 今日の写真は、シリアスな面持ちでインタビューに答える牛田くん。もう1枚はピアノの前で。

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posted by 伊熊よし子 at 22:34 | クラシックを愛す

ギリシャの料理本

 友人のTさんは、昨年ドイツに長期滞在し、合間を縫ってギリシャに足を伸ばしたという。
 彼女は私の料理好きを知って、いつもヨーロッパに旅をすると、その土地の料理本(英語版)をお土産に買ってきてくれる。
 ギリシャの料理本はとても写真が美しく、野菜料理、肉料理、魚料理、パスタ、民族料理などに分かれていて、とても見やすい。
 私もギリシャは何度か訪れているが、オリーブオイルをたくさん使ったお料理が多いようだ。特に気に入っているのは、ムサカとタコのサラダ。これは自分なりに工夫し、すっかり定番となっている。
 この本は、ギリシャの美しい風景も載っていて、なつかしい気分にさせられる。
 ひとつずつゆっくり読みながらレシピを研究し、自分のレシピ帳にプラスしたい。
 今日の写真は、いただいたギリシャの料理本の表紙と中身。レシピはとてもシンプルなものが多く、基本的な調理法ゆえ、すぐに日本の材料で作れそうだ。
 毎日バッグに入れていって、仕事の合間や電車に乗っているときに楽しみながら読みたい。

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posted by 伊熊よし子 at 21:46 | 美味なるダイアリー
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